têtu, entêté, obstiné, opiniâtre, tenace, entier はいずれも同義.ただし,têtu は生来の性格を表すのに対し,entêté は個別的な場合についていう.また obstiné は「執拗さ」を,entier は「妥協を排する一徹さ」を含意する.tenace は改まった表現,opiniâtre は改まった表現で文章語.各語とも必ずしも常にマイナスのイメージを伴うとは限らず,ときに積極的なニュアンスも持ちうる.こういう項目の「同義」とは何を意味しているのかいつも気になる。
『小学館ロベール仏和大』 têtu
〔比較〕欄もおそらく複数の執筆者がいて、最初に列挙した後で個々の特徴を記していくスタイルは、それだけで悪いわけではないけれど、単純に語ごとに説明を加えていくスタイルと並べると統一性がない。ただ転載してるだけで文句言える立場ではないけれど。